川喜田半泥子の共箱作品、火間茶碗「銘:片男波」です。一番弟子で廣永窯を継いだ坪島土平の識箱が付属し、外箱は二代半泥子、川喜田敦の眼鏡箱です。
茶碗を見ますと唐津焼のような土に粉引されているような印象です。掛け切りの釉薬が火間を作り波頭の様相を見せて、そこから片男波と銘を打たれたのだと思います。成程と腑に落ちます。
見込みも深く掌中への納まりも最高な逸品で作行きから類品も稀な作品だと感じます。まぎれもなく名品で、これで頂くお茶はさぞおいしいだろうと感じます。共箱に半泥子が「火間茶碗 片男波ト云」と記しており
坪島土平が識箱として「片男波ト云う 先師半泥子作」と記し
二代半泥子,川喜田敦が外眼鏡箱に『共箱「片男波」の火間茶碗と箱書 吾祖父半泥子作を証す』と記しております。
本物とは思いますが詳しくはわかりませんので本物保証は出来ません。画像で御納得の上、御入札ください。ノークレームノーリターンでお願いいたします。キャンセルはできません。記載のない傷、直し等あった場合は何卒ご容赦ください。まとめ取引依頼して頂ければ同梱包可能です。専門外で質問に答えられない場合がございます。ご了承ください。
サイズ(約) 縦 9cm 横 12cm 無傷 ※素人採寸ですので誤差はご了承ください。
この品物は東京在住の川喜田半泥子のコレクター様からの委託品です。東京の有名陶苑で大変な高額で入手したそうです。ヤフオクで自分の品物の値段が上がっていくのを見ていたいという事でスタートといたしました(※売切り、最低落札額のない出品ですのでどなた様もお見逃しなくお願いいたします)。
本物である条件は充分と感じますが、委託品でもあり本物保証は致しませんので返品には応じられません。不安がある方はご入札をお控えください。また、委託者の購入時期や購入場所、金額の詳細等をご質問されましても、ここに記している以上の事はお伝え出来ませんのでご了承ください。